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嘘でもいいから
第8章 結ばれるということ
……………………
………………
ん…


目覚めると
外はもう明るくなり始めていた。


もしかして眠ってしまったの…?


あまりの恥ずかしさと申し訳なさに
ガバッと起き上がると…
掛かっていた布団がずり落ちそうになり
私は慌てて胸を隠した。


あれ、パジャマ着てる…


相変わらず何も身につけていない
下半身はもちろん恥ずかしいけど…

いつの間にか想さんが着せてくれた
パジャマのシャツも、
いろいろな想像をしてしまい
ものすごく恥ずかしい…


そして窓辺に目を移すと
パジャマを着た想さんが
椅子に座って外を眺めていた。
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