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第12章 好きになってごめんね〜想side

あのろくでなしの血を
自分の中に感じてから…
俺は半ばやけになって
自分の性癖のままに欲望を満たした。


血が出るようなことは
好まなかったけど…
一通り経験はしたし。


複数の男で一人の女を弄んだり、
逆に複数の女を同時に飼ったりもした。


優花のような人間には
想像もつかない世界。


変態が集まる場所というのは
実際あるんだ。

そして、とことん人格を否定されたい
ような女も存在する。
そんな女に俺は鞭を振るい、緊縛し…
恥ずかしい穴への挿入も愉しんだ。


呆れるくらい
同じことを繰り返した日々…