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嘘でもいいから
第12章 好きになってごめんね〜想side
優花は目をつぶり…
俺の手を愛おしそうに
自分の頬に押し当てる。


優花が俺を好き?

ダメだ…このままだと俺は…
もう自分を抑えられる自信がない。

思わず手を振り払ってしまった俺を
優花が傷付いた顔で見つめた。
今にも砕け散りそうなその表情…


「違うんだ…優花ちゃん…」


俺は優花の手を引き
腕の中に閉じ込めていた。


「優花ちゃん、そのまま聞いていて?
俺だって男なんだ。
そんなに無防備に…信じたらいけない。
俺だって、その向井っていう男と
同じ生き物なんだよ」


「…同じなんかじゃない…想さんは…」


「いや、同じなんだ。
優花ちゃんは俺の何を知ってるの?」
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