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嘘でもいいから
第15章 嘘でもいいから
来年…?

そっか…想さん
私のもう一つのわがままも
聞いてくれたんだ…

嘘でもいいから…


「はい!
来年は私がお迎えするので
想さんは時間通りに来てくださいね?」


「どうかな~
俺が何時に来るかわからないから
優花ちゃんは3時間前くらいには
来ておかないといけないんじゃない?」


「え〜っ?!」


今までに見たことが無いような
明るい笑顔で
想さんが差し出してくれた右手に…
私はそっと左手を絡めた。


今日は2人だけの優しい嘘をつく日。
共犯になってくれるんですね、想さん。

私たちは手をつなぎ
あのゲートを一緒にまたくぐっていた。
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