この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
嘘でもいいから
第15章 嘘でもいいから
…………………
今年の誕生日は平日だったけど
思ったよりも人が多くて…
私たちは今年もまた
ショーやパレードの時間に合わせて
のんびり過ごすことになった。
アトラクションに並ぶのに
時間を使うのはもったいないよね〜
などとお互いに言いながら
去年は気付かなかった
2人の共通点にいくつも気付き…
私は驚いていた。
同じ考え方をし
同じものに惹かれる…
やっぱり血は争えないのかもしれない。
想さんは
私が今こうして感じていることを
1年前の今日、すでに感じながら
過ごしていたんだろうな…
そしてこの一年間
想さんはどんな気持ちでいたんだろう…
今年の誕生日は平日だったけど
思ったよりも人が多くて…
私たちは今年もまた
ショーやパレードの時間に合わせて
のんびり過ごすことになった。
アトラクションに並ぶのに
時間を使うのはもったいないよね〜
などとお互いに言いながら
去年は気付かなかった
2人の共通点にいくつも気付き…
私は驚いていた。
同じ考え方をし
同じものに惹かれる…
やっぱり血は争えないのかもしれない。
想さんは
私が今こうして感じていることを
1年前の今日、すでに感じながら
過ごしていたんだろうな…
そしてこの一年間
想さんはどんな気持ちでいたんだろう…