この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
嘘でもいいから
第15章 嘘でもいいから
あの日
想さんと交わした会話が次々と
私の中に浮かび上がってきた。

そうだ…他にも…


「あと、連絡ひとつ寄こさない
〝優花〟を待っていられる理由も…
何て言ったか覚えてる?」


もちろん、覚えてる…


〝優花を愛してるから〟


私は自分でも分かるくらい
頬を赤く染めていた。


1年前…
想さんが決して言葉にしなかった
私を想ってくれる気持ち。

想さんに愛される〝優花さん〟が
ずっと羨ましかったけど…

こんなにも優しい眼差しで
私を見てくれていたことに
なんで気付かなかったんだろう。
/320ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ