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嘘でもいいから
第15章 嘘でもいいから
最奥で繋がったまま
ゆっくりと回すように身体が揺らされる。


あぁ…気持ち良い…


優しく深く交わす口付け。
それと同時に身体も深くつながって…
それはまるで天国にいるみたい。


「あっ…あっ…気持ちいいの…あぁ…」


「ふふ…優花はもう奥で感じてるのか?
本当に可愛くていやらしい身体だな…」


笑みをにじませながら
わざと意地悪に囁く想さん…
久しぶりに聞く、そんな意地悪な言葉で
私は余計に感じるの。


だけどその
まるで天国にいるかのような快感は
突然終わりを告げた。


想さんが再び激しく動き始めたのだ…
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