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◇なななの短編◇
第5章 サンタが有川邸にやってきた!(近くて遠い)
────────…
「…ひかるさん……」
私はクスクス笑いながら、ギュッっと大きな身体に抱き付いた。
「ん」
嫌だとか言いながら、
やってくれるんだから、
光瑠さんは本当は優しい。
「私にまでプレゼント、ありがとうございます…」
赤いフェルトの衣装が温かくて心地いい…
「──あれは俺の帰りが遅くて先に寝る日に着ろ。」
光瑠さんはそう言いながら、身体を離した。
「どういうことですか?」
首を傾げると光瑠さんはニヤリと口角をあげ、耳元に近付いた。
「俺がいる日は服を着ている暇はないだろ──」
カァアっと耳まで紅くなるのが分かった。
「っ…んもうっ…!」
照れながら、軽く光瑠さんを叩くと、光瑠さんはフッと笑いながら、再び優しいキスをした。
「んっ…」
光瑠さんは、
最近キスをたくさんしてくる。
キス好きなのかなぁ…
「はぁっ…真希…っ」
「ん…はぁあっ…」
次第に激しくなる絡みに身体が否応なしに反応する。
するとチュパッと音を立てて唇が離れていった。
そして、何故か困った顔をする光瑠さんを少し惚けながら見つめた。
「…ひかるさん……」
私はクスクス笑いながら、ギュッっと大きな身体に抱き付いた。
「ん」
嫌だとか言いながら、
やってくれるんだから、
光瑠さんは本当は優しい。
「私にまでプレゼント、ありがとうございます…」
赤いフェルトの衣装が温かくて心地いい…
「──あれは俺の帰りが遅くて先に寝る日に着ろ。」
光瑠さんはそう言いながら、身体を離した。
「どういうことですか?」
首を傾げると光瑠さんはニヤリと口角をあげ、耳元に近付いた。
「俺がいる日は服を着ている暇はないだろ──」
カァアっと耳まで紅くなるのが分かった。
「っ…んもうっ…!」
照れながら、軽く光瑠さんを叩くと、光瑠さんはフッと笑いながら、再び優しいキスをした。
「んっ…」
光瑠さんは、
最近キスをたくさんしてくる。
キス好きなのかなぁ…
「はぁっ…真希…っ」
「ん…はぁあっ…」
次第に激しくなる絡みに身体が否応なしに反応する。
するとチュパッと音を立てて唇が離れていった。
そして、何故か困った顔をする光瑠さんを少し惚けながら見つめた。