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イケない秘め事
第7章 親には言えない
今日は、夜に父さんと母さんが、旅行から帰ってくる。
俺達も、普段通りにしなくてはいけない。
なので、今日は、渋々、愛美の買い物に付き合う事にした俺。

「ねぇ、まだ決まらないの?たかが、参考書だろ?」
「頭のいいお兄ちゃんには、わかんないでしょ。フンッ。」

あっ、怒らせたかな?高くつきそうだな。

「じゃ、俺が選んであげるよ。はい、これとこれとこれかな?」
「なんで、わかるの?」
「ん?なにが?」
「お兄ちゃんが、選んだ参考書って、学校の先生に、勧められたものだよ?」
「そうなの?へぇ。少しは、見直した?」

俺は、会計を済ませて、愛美の後をついて行った。
全ての買い物が終わり、俺の財布がかなり軽くなった。

「お兄ちゃん。ありがと!」

ふいに、抱きついてきたから、愛美の胸が腕に当たる。

お腹が空いたので、レストラン街に行った。まぁ、専門店よりは、少し安いが、味はいいと思う。

愛美は、こうゆうとこでは、かなり悩む。長い…

「ねぇ、俺、腹減ったんだけど?何でもいいだろ?」
「え~っ!」
「そういや、オムライスあったじゃん?さっきの店。」
「パスタにする!」

おい…

パスタの店に入り、注文し終わると、俺は、一気に疲れた。
食べ終わり、デザートとコーヒーが、運ばれた。
が、俺のケーキ。愛美に奪われた。

「いいよね?」

怒った感じで言われると、嫌とは言えねぇ。

店を出て、行くあてもなくひたすら車を走らせると、気付いたらホテル街…。
俺は、何も見ないまま通り過ぎようとしたら、

「私、あそこに行きたいな。」
「ん?どこ?」
「ホテル pureって、書いてあるとこ。」
「ハァッ…。愛美ちゃん?よく、聞いてねぇ。あそこはね、ラブホなんだよ?それに、昨日エッチしたでしょ?何回も。」

俺は、笑いながら言った。

「行くだけでいいからぁ!何もしなくていいからぁ!」

そうゆうとこに入って、何もしないで出てきたカップルなんていねぇし。
愛美に弱い俺は、車をUターンさせて、そのラブホに向かった。
まだ、昼間なのに。

部屋に入ると、愛美は、鼻歌混じりにバスルームに向かい、湯船に湯をはった。俺は、疲れてて、ベッドに寝転ぶとウトウトとしていた。

「…ちゃん?お兄ちゃん?お風呂、入って。疲れてるでしょ?」
「愛美は?一緒?」
「うん。いや?」

俺は、少し目が覚めた。
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