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イケない秘め事
第9章 発覚
「お兄ちゃん。」

愛美は、そう呟いて、抱きついてきた。
暫くして、俺は、湯船に湯をはり、一緒に入った。
着替えを済ませ、ラブホを出る。
帰り道、愛美が静かに…

「帰りたくない…」

と言った。俺は、静かに…

「帰らないと、母さんが心配するだろ?それに、まだバレたとは、限らないし。」
「うん。」
「とりあえず、何か言われるまで、普段通りでいないとな。わかったか?」
「うん。」

愛美がかなり、落ち込んでる。
俺は、車を走らせ、家に帰り、静かに車を停めた。

「ただいま。」
「あら、お帰りなさい。遅かったのね?愛美、どうしたの?悠祐とケンカした?」
「してねーよ。」

俺は、荷物を持って、家に入る。
その時、母さんの目が赤く腫れてるのに気付かなかった。
俺達は、荷物を持って、各自の部屋に入った。

夜になり、夕飯の時間になった。

部屋のドアを開けると、偶然にも、愛美も部屋から出たとこだったが…

「お前、泣いた?」
「だって、考えたら…」
「泣き虫。お前は、いつでも子供だなぁ。」

俺は、笑いながら下に降りてく。背後では、

「お兄ちゃんのバカッ!!」

という声が聞こえる。

「もぉ、なんですか?愛美。お兄ちゃんに向かって、バカだなんて。」
「だぁってぇ…」

夕飯を食べながら、母さんの様子をみると、いつもと変わらない口調に少し安心した俺。

「あれ?父さんは?」
「お仕事。なんか、急に会議が決まったとか。」
「ふぅん。」

その時、俺は、父さんが依頼した探偵に会っているとは、思いもよらなかった。
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