この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イケない秘め事
第12章 新たなる生活
「お兄ちゃん?」
愛美の声が、くぐもって聞こえる。
「愛美~。ごめんな。寂しい想いさせて。ごめん。」
愛美の腕が、俺の背中に回ったのがわかる。
?背中を叩いてる?
「ん?どうした?」
「苦しかった~」
愛美が、笑った。
「明日、行きたいとこある?」
「まなねぇ、ゲームセンターに行きたい!」
?まな?最近、自分の事を愛美とは、言うけど、まなとは、余り聞かないな。
「ゲームセンター?ゲームするの?」
「ううん。違うよ。まな、ゲーム出来ないもん。プリクラ撮りたい!お兄ちゃんと。ダメェ?」
「プリクラかぁ。いいじゃん。他には?」
「他?わかんな~い。」
気のせいかな?喋りが、なんか子供っぽいような?
「お兄ちゃん、いい匂いがするぅ。お兄ちゃんの匂い。好き。お兄ちゃ…ん、お兄…ちゃん。行かないで。どこにも、行かないで!愛美を一人にしないでぇ。お兄…ちゃ~ん。」
「大丈夫だよ。ここにいるから。泣くなよ。なっ?寂しい想いさせて、ごめんな。」
泣きつかれたのか、愛美は、俺の腕の中で、スヤスヤと眠った。
「おやすみ。愛美。」
俺は、そう静かに囁くと、愛美の口にキスをした。
愛美の声が、くぐもって聞こえる。
「愛美~。ごめんな。寂しい想いさせて。ごめん。」
愛美の腕が、俺の背中に回ったのがわかる。
?背中を叩いてる?
「ん?どうした?」
「苦しかった~」
愛美が、笑った。
「明日、行きたいとこある?」
「まなねぇ、ゲームセンターに行きたい!」
?まな?最近、自分の事を愛美とは、言うけど、まなとは、余り聞かないな。
「ゲームセンター?ゲームするの?」
「ううん。違うよ。まな、ゲーム出来ないもん。プリクラ撮りたい!お兄ちゃんと。ダメェ?」
「プリクラかぁ。いいじゃん。他には?」
「他?わかんな~い。」
気のせいかな?喋りが、なんか子供っぽいような?
「お兄ちゃん、いい匂いがするぅ。お兄ちゃんの匂い。好き。お兄ちゃ…ん、お兄…ちゃん。行かないで。どこにも、行かないで!愛美を一人にしないでぇ。お兄…ちゃ~ん。」
「大丈夫だよ。ここにいるから。泣くなよ。なっ?寂しい想いさせて、ごめんな。」
泣きつかれたのか、愛美は、俺の腕の中で、スヤスヤと眠った。
「おやすみ。愛美。」
俺は、そう静かに囁くと、愛美の口にキスをした。