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あなたと×××
第6章 *あなたとバレンタイン*
「本当に好きです。鈴香さんがくれるチョコレートなら尚更ですよ」

私は嬉しくなって、彼の腕の中で身体を反転して鳴海君にキスをした。

鳴海君はビックリしたみたいに目を見開いて、それから優しいキスを返してくれる。


「今夜、泊まってもいいですか?」

「私もそう言おうと思ってたとこ」

「鈴香さん…」




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