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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り
部屋に入ると荷物をソファーの近くに置いて
2人で隣に並んで座る。
「賢児さんお風呂入る?」
「さっきシャワー浴びたからとりあえずいいよ。
それよりも、海で言ってた
こはるの質問に答えてあげる」
「質問?」
「沙良ちゃんが言ってたやつのこと」
賢児さんはわたしに覆い被さると
唇に何度もキスをしてきた。
「んっ・・・」
キスをしながら
服の上から胸を揉んでくる。
ソファーに押し倒されると
光さんのパーカーから残り香がする。
すると、賢児さんが嫌な顔をしたように見えた。
「光も今頃あの車ん中でヤッてるんじゃない?」
突然そんなことを言う賢児さん。