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光と首輪、絡まる鎖
第10章 同棲
「賢児がパパだなんて、なんか変な感じだな」
「お前も早く結婚しろよ」
「あー、俺もそろそろ落ち着きたいなー」
「じゃあ、伊織が結婚してあげるー♪」
「おー?伊織が大人になったらな」
「伊織はパパと結婚するって言ってたのは嘘なの?」
「だって、パパにはママがいるでしょ!」
「こはる・・・愛してるよっ!」
彼がわたしを突き上げながら言う。
「賢児さんっ!もっと・・・もっと呼んで・・・っ!」
「こ、はるっ・・・!こはるっ・・・!」
「っぁぁあ・・・賢児・・・さんっ・・・!」
抱かれる度にわたしの体は変わっていった。
いやらしく舞う蝶のように
あなたの愛撫に翻弄され
淫らに変わり続けるわたしは・・・
もう一生、
あなたからは・・・
もう一生、わたしからは
----------離れ、られない・・・
【END】