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光と首輪、絡まる鎖
第6章 香り



何度も何度も賢児さんの愛撫でイカされて
賢児さんのことしか考えられなくなって

賢児さんの声で沙良の名前を聞いた時、
沙良に嫉妬してしまった。




「沙良の名前・・・」

「ん?」

「呼ばないで・・・」




ただ賢児さんが友達の話をしただけなのに・・・





「こはる、それってヤキモチ?」

「・・・わかん、ないっ」





嘘だ、ヤキモチだ・・・





「嬉しい」



賢児さんはそう言うと
わたしをベッドに下ろし、

肌がぶつかる音が響く程
腰を強く打ち付けてきた。




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