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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



それでも別に困ることはなかったから
ミステリアスなままにしておいた。




いつかは教えてくれるだろう、って。




そんな時に光さんから
ものすごく久しぶりにメールが届いた。




『みんなでスノボ行かね?』





たったそれだけの短いメールだったけど
嬉しくて何度もそのメールを見た。




まだ光さんに対しても
気持ちは揺れ動いていた。




でもなんでわたしに直接聞いてきたんだろう?
いつもなら賢児さん経由で誘ってくれるのに。




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