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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



わたしは前を向いて
ヘッドライトに照らされる雪を見ていた。




ライトに照らされた雪が
キラキラと輝いていてすごく綺麗だった。




今日をめいっぱい楽しもう、
キラキラした雪を見て、そう思った。









「こはる?着いたよ」




賢児さんの声で目を開けると
たくさん停まった車の向こうに
真っ白なゲレンデが見えた。




「賢児さんっ!」

「嬉しそうだね、こはる」

「うん!なんかワクワクしてきちゃった!」

「着替えるから待っててね」



わたしは道具一式をレンタルする予定だったから
みんなが着替えるのを待っていた。




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