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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山
「こはる今、エッチなこと考えちゃった?
ゴムないのにしないよ?」
しないのか、なんだ・・・。
って、なにガッカリしてるのわたし!!
「べ、別にそんなこと考えてないもん!」
「そう?ちょっとガッカリ・・・」
賢児さんはガッカリと言いながらも、
楽しそうな顔で自分の体を洗っていた。
わたしは自分のタオルをお湯で濡らすと、
石鹸をつけて泡立ててから
賢児さんの背中にまわる。
いつも優しくしてくれる
賢児さんの背中を洗い始めると、
すごく嬉しそうに
「ありがとう」と言ってくれた。