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色絵
第6章 開花
ふぁぁ…んくぅ…いいぃっ
全身を震わせ快楽を貪る貴女。

乳首を口に含み、散々転がしたあと、チュクチュクと吸う。

せんせっ…ダメ…それダメですっ

何度か繰り返して最後に強く吸うと

キュウゥンと体を仰け反りカクンと力が抜けたようだ。

どうやら、貴女は軽く達してしまったようだった。


足首の帯をほどき着物を着せる。

少しして貴女は意識がはっきりしてきたようだ。


「先生…ワタシ…」

「善すぎてイッテしまったみたいですね。」

貴女は不思議そうな顔をする。

「まさか、イッタことがないのですか?」

「こんなことなかったです。」

「あれだけ感じやすいのに?」

貴女は俯くだけだった。

今までの境遇を不憫に思うが、逆に何も知らないのが嬉しかった。
それなら僕が教えよう。

貴女自身の色付けを出来ることが楽しみだった。

「今日は少し遅くなってしまいましたね…
そろそろおしまいにしましょうか…」

僕は事後の気まずさを貴女が感じないように帰るよう促した。

「先生…今まで通り此処にきていいですか?」

不安になったのか貴女は言う。

「もちろん構いませんよ。」
安心したように帰っていった。
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