この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
色絵
第9章 猫
全てを吸い尽くしたと知ってか知らずか、貴女が事切れる。
ズルリと抜き出し、足の三角形をくぐり、ソファーに仰向けに倒れ込む。
羽衣を失った天女がゆらゆらと僕の上で揺れていた。
足の棒を外し、ロープを緩めて、地上に下ろす。
「手に入れた。もう離しませんよ。僕の宝物。」
貴女には届いていない思いを伝え、ギュッと抱き締め温もりを味わう。
床に落とした着物を探って、貴女に羽織らせ人肌の安らぎに僕も意識を失った。
せ、…んせ…、…せんせぇ…
貴女の声に起こされて、まだ感じる温もりを抱き締める。
首筋に口づけされ、舌に擽られて目が覚める。
「先生…縄を…」
「あぁ、すまない。」
僕は貴女の手と腕の縄目をほどく。
貴女が僕の顔に近づき、唇を重ねてくる。
あぁ…あまり触れ合わないまま快楽ばかり貪ってしまった。
貴女の口づけが首筋から胸へと降りてくる間に縄目をどんどん解いていく。
「先生の、…また、大きくなってます。」
貴女はそう言って、白濁にまみれた僕自身を優しく舐めて綺麗にしていく。
「っあ…いいですよ。そんなことしなくても…」
「先生、ワタシから先生を気持ちよくさせたいんです。」
ズルリと抜き出し、足の三角形をくぐり、ソファーに仰向けに倒れ込む。
羽衣を失った天女がゆらゆらと僕の上で揺れていた。
足の棒を外し、ロープを緩めて、地上に下ろす。
「手に入れた。もう離しませんよ。僕の宝物。」
貴女には届いていない思いを伝え、ギュッと抱き締め温もりを味わう。
床に落とした着物を探って、貴女に羽織らせ人肌の安らぎに僕も意識を失った。
せ、…んせ…、…せんせぇ…
貴女の声に起こされて、まだ感じる温もりを抱き締める。
首筋に口づけされ、舌に擽られて目が覚める。
「先生…縄を…」
「あぁ、すまない。」
僕は貴女の手と腕の縄目をほどく。
貴女が僕の顔に近づき、唇を重ねてくる。
あぁ…あまり触れ合わないまま快楽ばかり貪ってしまった。
貴女の口づけが首筋から胸へと降りてくる間に縄目をどんどん解いていく。
「先生の、…また、大きくなってます。」
貴女はそう言って、白濁にまみれた僕自身を優しく舐めて綺麗にしていく。
「っあ…いいですよ。そんなことしなくても…」
「先生、ワタシから先生を気持ちよくさせたいんです。」