この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第11章 無花果
体は素直に欲を求める。

足を動かす。

カランカラン…

玄関と同じ鐘が付けられていて欲を貪ったことを告げる。

ヒゥ…

チリリン…

走る快感に顎を引いてしまい、乳首が引っ張られる。

あぁ、自らを慰める姿を冷めた目で見られているのに、それでも辞められないワタシは、どれだけはしたなく惨めな女なんだろう。


もう、これ以上失うものはない。
自棄になったワタシは、手に力を入れて、紐を思い切り引く。

ズブリ…ズボッ…

太くて硬い筆先が一気に中に入り、入り口が裂けたかと思うほど拡がった。


んぐぅぅぅ…

チリチリリン…

先生、見て、こんな淫らな女を…本当に愛しているの?

先生の冷ややかな視線すら快感になっていた。

「硬いまま呑み込んでしまったのですね。キツいでしょう。
口が開いてしまって、ナカの筆が見えますよ。

とても綺麗ですね。」

フグッ…ングッ…

「ああ、僕と話すより気持ち良くなることの方が大事ですよね。

わかりました。
僕は絵の貴女に相手してもらいます。」

先生は、屈んで蜜壺を覗き込み、そう言った後、すくっと立ち絵の方に行き、背を向けてしまわれた。


チリリン…ングッ

カラン…カラン…

後は、鐘と鈴の音が鳴り続けるだけだった。
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ