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色絵
第2章 入門
今まで遠慮して、間近でみたことがなかったのだが、初めて近づいた。

余り絵に詳しくなくて、わからないのだが、やはり色紙に描かれていて、日本画とか水墨画だと思う。


細い筆で墨で描かれた輪郭に色がつけられていた。

写真より、実物より瑞々しい葉に、何日かしたら本当に色づくのではと見間違うほどの初々しいさくらんぼに感動した。


色紙の右下にサインと思っていた字を見る。

『教えてます。』


また、とても遠慮がちな文字だ。


どうやら、生徒募集の看板がわりのようだ。


でも、塀と同様にとても消極的で、他人を寄せ付けない。

時間や料金、連絡先など、沢山書くべき事はあると思うけど…

『教えてます。』
だけが書かれていた。





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