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第7章 【2000拍手突破感謝】Ⅱ．王子の憂鬱

「はぁぁぁん、ナツ、ナツ……やぁぁぁんっ」


　両手で尻たぶを揉みながら、その間にある熱く潤う場所に舌を長くさせて、ぺろぺろと舐める。


「はぅ……っ、ナツ、あああん、ナツ……っ」


　しーちゃんは枕に顔を埋めて、啼き続ける。


「甘いね、しーちゃんの蜜。ん……じゅるるるる」

「ナツ、や……恥ずかしい……っ」

「今さら……？　ん、んん……っ」

「あああん、そこで頭振らないで。お耳が、お耳が……っ」


　ウサギの耳がしーちゃんの内股を擽ったらしく、ふるふると打ち震えていた。


「わかったよ。じゃあお耳が刺激しないように……」


　僕は仰向けになって、跨がせたしーちゃんを口淫した。


　上下に揺れるしーちゃんの腰。

　それを両手でがっしり掴んで、滴り落ちる蜜を盛大な音をたてて吸う。


「おいしいよ、しーちゃん。喉が潤ってくる……」


　甘いね、しーちゃんは。

　どこもかしこも甘くてとろとろで。


　ああ、まるでしーちゃんみたいだ。


　しーちゃんを愛したい。

　もっともっと蕩けさせたい。


　しーちゃんの腰に両手で抱きつくようにして、念入りにしーちゃんの花芯を舌で愛撫する。

　花弁のような花唇を甘噛みし、しーちゃんの大好きな粒を舌先を忙しく動かして愛してあげれば、卑猥な水音と共にしーちゃんの喘ぎ声が高くなった。


「ナツ、ナツ……ぅ」


　しーちゃんが僕と手を握りたいと、もだかしい動きを見せる細腕を投げ出してきた。

　繋がりたいの、しーちゃん。


　だけど手の繋ぎがどうもしっくりこない。

　
「ナツぅ……」


　だから僕は向きを変えた。

　足をしーちゃんの頭の位置に。


　そうするとしーちゃんと手は繋がったのだけれど、しーちゃんは僕の硬くなったモノを感じ取ったみたいだ。


　マイクロフリースのおかげで、気持ちいいでしょう？