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【SS】目が覚めたら…?
第30章 【ハロウィン企画】Happy Halloween ?
「Happy Halloween ?」
今度はあたしが聞いた。
ハル兄はあたしの唇にキスを落として言った。
「Yes…, but I …have better …you than… Halloween. I …am addi…cted to the… over-opti…mism of… you…」
喘ぎが混ざり、少し苦しげだが…返答は英語で、あたしは意味がわからなかったけれど。
「なぁ……シズ、俺……っ」
やがて、切羽詰まったような声まで甘やかにさせたハル兄が、抽送を早く大きくさせた。子宮から生じた官能のうねりが、あたしの許容量を狭めていく。余裕がまったくなくなっていく。
「あ、激し…だめ、外に…あたし……ああ、聞かれちゃうよ、ハル兄、だめ…あたし、激し…だめっ、だめっ!! あたしもう、我慢出来な……」
菓子よりも甘いそのひとときを。
何度も口づけを交わして、迎える快感の頂きを。
「……シズ、……っ!!」
「ぁぁああああんっ!!」
あたしの胎内に、極上の甘味を。
Happy Halloween ?
Yes, but I have better you than Halloween. I am addicted to the over-optimism of you.
(ああ、だけど俺は、ハロウィンよりお前がいい。お前のその甘さに、俺はやみつきになってしまう)