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第2章 初予約

今は面倒くさいことを進んで受ける精神状態ではない。

僕にとって「Y’s ROOM」は、自分の精神のバランスをとるための自分にとっても大切な場所であり、お客様と一緒に過ごす時間は僕がお客様に全身全霊を傾ける，かけがえのない時間なのだ。

自分の精神が安定したとき、
すすんで接客したいと心が整ったとき、
僕はお客様の予約を受ける。

100%のパフォーマンスを発揮したい。それがこの仕事への自分のプライドだ。


頭を切り換えた僕は再び、WEBサイトのドラフト案のURLをクリックした。