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メンズセラピスト 〜女性向け風俗の新しいカタチ〜
第6章 2回目の来店
女心は白か黒かの二項対立で峻別できるものではないし、すべきものではない。

男は論理的に白黒をつけたがり、曖昧ではっきりしない女に対してイライラする一方で、女性は「何であなたは私のことをわかってくれないの」と鈍感な男に対してヤキモキする。
僕は男だから「言葉でちゃんと言わないと伝わらない」と考える立場にごもっともではあるのだが、女性を相手に仕事をしている以上は、言葉で表現されないことを汲みとる察知力や想像力を磨かなくてはいけない。

ましてや、性的なことは女性にとっては最もデリケートなことである。
里香はただでさえ一般の人と異なり口でうまく意思が伝えられないもどかしさがあるわけだし。


今日のトリートメントは、彼女をストレスや孤独感から気持ちを楽にし、情緒を温めること。
そして、彼女の反応を探りながら僕のできることを行おう。
そう自分の心に言い聞かせた。
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