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オナホ女とディルド男
第3章 オナホ女の告白
【第3章 オナホ女の告白】
「はじめまして。こんばんわディルド男さん。
ディルド男さんの告白日記を見ました。あまりにも境遇が似ているので、我慢できずにメールしました。
立場はちょっと違うけど、わたしもディルド男さんみたいに道具として男の人たちに所有、いえ共有されてます。
言うなれば、オナホ女というところです。
誰にも話せないのだけれど、ディルド男さんになら話せるような気がします。私の話も聞いてもらえませんでしょうか。」
僕は誰にも話せぬディルド男としての日々を、告白日記としてサイトにアップしていたのだが、それを読んだ彼女からこのようなメールがやって来たのだ。
僕はすぐに、是非聞きたい、と返信した。
そして彼女との間で、彼女のこれまでの境遇をめぐるメールのやり取りが始まった。