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みぃのお話【番外編】
第5章 『だ~いすき!』~甘い甘ーいある日の休日~
――トロリ…
…また、蜂蜜。
ひやりとまた胸の辺りに冷たい感触を感じて。華子は、また陽輔によって蜂蜜を躰に垂らされたことを知る。
胸から腹部にかけて垂らされたそれが、陽輔の手によって愛撫されながら躯に塗られ、ねっとりと肌に絡みつく蜂蜜は、火照った華子の肌の上で次第に冷たさを失い、温められる。
陽輔が蜂蜜で滑りがよくなった肌に唇を這わせた。
「…あっっ、ダメ…」
「ダメじゃ、ない」
陽輔の舌が、腹部からお臍、更にその奥へと進む中、蜂蜜でベトベトになっちゃうから―――そんな理由で、あっさりパジャマのズボンとショーツは取り払われて。
身につけているものはたくし上げられたキャミソールだけで。華子は、ほぼ全裸な姿にされてしまう。
(…何だか凄く恥ずかしい。
自分だけ、こんなあられもない姿なのに、ようちゃんはパジャマを来てる///)
そんな華子の気持ちなど、陽輔に伝わるはずもなく。その優しいけれど、弱い場所を的確に責める愛撫に、んんっ…と熱い息が漏れた。