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みぃのお話【番外編】
第3章 『だ~いすき!』~ドキドキ。健康診断!~
「ただいまー」
「おかえりなさーい」
陽輔が帰ってきた声が聞こえたけれど、華子は晩御飯の仕度の真っ最中で手が離せなくて‥。
(あれ?声聞こえたと思ったのにな?)
がさごそと音が玄関の方でしているけれど、「ただいま」って言ってから暫く陽輔の姿が見えない。
どうしたんだろう?
玄関にお出迎え出来ない日は、部屋で着替える前にリビングに顔を出すのに‥。
がさごそしている音も気になるし、玄関に続く入口の方を何気なく見つめていたら、
リビングに段ボール箱を抱えて陽輔が入って来た。
「何、その箱?」
「んー、互助会の引き継ぎの箱‥。」
華子の問いに答えになってない陽輔の答え。
何の事だか結局わからず、先ずは御飯だと華子は陽輔を促して。
「手、洗って来て!ご飯食べよ?」
華子の言葉に頷くと、ソファーの側に段ボール箱を置き陽輔は着替えに部屋へ行った。
何が入っているのか気になるその箱。
陽輔が片手で抱えられるぐらいの余り大きくない箱の上部はキチンと閉まってはいなくて。
(靴下らしきものが覗いているのは何故‥?)
華子の疑問は尽きないのであった。
「おかえりなさーい」
陽輔が帰ってきた声が聞こえたけれど、華子は晩御飯の仕度の真っ最中で手が離せなくて‥。
(あれ?声聞こえたと思ったのにな?)
がさごそと音が玄関の方でしているけれど、「ただいま」って言ってから暫く陽輔の姿が見えない。
どうしたんだろう?
玄関にお出迎え出来ない日は、部屋で着替える前にリビングに顔を出すのに‥。
がさごそしている音も気になるし、玄関に続く入口の方を何気なく見つめていたら、
リビングに段ボール箱を抱えて陽輔が入って来た。
「何、その箱?」
「んー、互助会の引き継ぎの箱‥。」
華子の問いに答えになってない陽輔の答え。
何の事だか結局わからず、先ずは御飯だと華子は陽輔を促して。
「手、洗って来て!ご飯食べよ?」
華子の言葉に頷くと、ソファーの側に段ボール箱を置き陽輔は着替えに部屋へ行った。
何が入っているのか気になるその箱。
陽輔が片手で抱えられるぐらいの余り大きくない箱の上部はキチンと閉まってはいなくて。
(靴下らしきものが覗いているのは何故‥?)
華子の疑問は尽きないのであった。