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衝動[完]
第8章 番外編Ⅱ
「ふあ……あ……。」
涙で瞳を濡らし、横を向いて小さな身体を折り曲げる弥生を見て、祐はその頬を優しく撫でる。
「弥生?どうした?嫌だった?」
弥生はぶんぶんと首を振る。
「違……う……。でも……私……変なの。」
「変?」
「身体が……おかしい……。先生に触られたり、キスされたり……声を聞いただけでも……変になる時があるの……。ふ……ふぇっ……。中々直らないの……。」
「ああ……。」
祐は微笑みながら、弥生の下半身に目をやる。
膝を合わせ、もじもじしてる両足を開こうと手をかけるが、弥生がそれをさせない。
「や…っ!ダメ!」
「大丈夫。弥生……。恐くないよ?先生にさせて?」