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衝動[完]
第8章 番外編Ⅱ
「せんせ……私……変なの……。すごく……すごく先生が欲しい……。」
頬を染め、両手で祐の頬を包む。
「弥生……。」
「私……今すごく祐先生とシタイの……。」
「嬉しいよ、弥生……。」
いつもと違いとても大胆な言動に出た弥生に、祐は己が脈打つのを感じた。
弥生は祐に微笑むと、祐のズボンに手をかけた。
弥生が祐のズボンの前を開けると、既に固く張り詰めていた祐自身が、勢いよく飛び出して来た。
その凶器にそっと手を添えると、弥生はゴクリと喉を鳴らす。
おっきい………。
いつも思うけど、これが私の中に入るなんて驚きだよ。
弥生はそれを両手で掴み、上下に扱きながら唇を寄せた。
小さな紅い舌で、先端をチロリと舐めてみる。
上目遣いに祐を見遣れば、酷く優しい表情で弥生を見下ろしていた。