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衝動[完]
第8章 番外編Ⅱ
「んっ……んぅ……。」
その刺激に、弥生の唇から声が漏れる。
それを必死に堪えて自身に愛撫を続ける弥生を見て、祐はゴクリと喉を鳴らし、弥生の秘所に指を一本刺し入れた。
少し出し入れし、指を二本に増やす。
空いた手は弥生の胸を触る。
「んんっ……ん……はふぅ……。」
「弥生……可愛い。可愛いよ……。」
祐の息遣いが次第に荒くなり、内部に入れた指の動きも激しくなる。
弥生は自然に腰を揺らめかし、自らも快感を得ようと祐の指の動きに合わせる。
ぐちゅ……ちゅぷ…くちゅんっ!
「あっ…は…………ああんっ!」
遂に弥生は祐の雄から口を離し、耐え切れずに祐の腰にしがみ付いた。
「ああんっ!あんっ!あんっ!」
祐に与えられる愛撫は決定的なものでは無く、弥生はもどかしさに頭を左右に打ち振るった。