この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可奈さん
第10章 淫らな彼女

「や、だめ、あぁっ、あっ…あぁっ…」


昇りつめて痙攣を繰り返す彼女の腰を無理やり引き寄せる。俺は顔中ベタベタにしながらソコを攻めたて、彼女の手の中で狂おしく果てた。

きっと彼女はそれを望んだ。
あなたにはまだ早い。
そう言われている気がする。

それでも心地よい満足感が俺を包む。

あの人の見えない部分を見つめた。淫らで美しく、妖艶なあの人を知った。





マンションを後にした俺は、今してきた事が甦りまた熱くなってきた。

次はもっとあの人を乱したい、もっと、もっとだ…


「また俺の後ろに乗ってください」

「……2ケツね、ふふっ」


気だるい微笑みを向けたあなたを俺でいっぱいにしたい。

今の俺みたいに。


「……っ、やばっ!
俺…、可奈さんを、抱いてしまった……」


いゃっほー!


歩道橋を駆け上がり、あの部屋を確かめる。もう眠ってしまったのだろう、部屋の灯りは見えない。


「おやすみ、俺の可奈さん」


高鳴る胸と軽やかな足取りで、いつもの階段を駆け降りた。まあるい月が、俺を祝って笑っていた。




/266ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ