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しおちゃん ~ 処女とプチ乱パ
第2章 しおちゃんのとなりで
 そうして、歌もそこそこに(せいぜい2曲ぐらいしか歌わなかったのではないか)それぞれが体を密着させて時間を過ごすうちに、僕ら以外の二組は早くもお互いの体をまさぐりあい始めていた。

 そんな二組を横目にしながら、僕はさりげなくスカートの上からしおちゃんの太ももの上に手を乗せた。

 しおちゃんは特に反応を見せなかったが、視線は壁に固定されていた。

 すでに怪しい動きを始めている二組を見るに耐えないのかもしれない。

 さすがに緊張して、みじろぎ出来ずにいるのだろうと、僕はすぐにでもしおちゃんに襲い掛かりたい気持ちを抑えて、しばらくは彼女の太ももを撫でさすり続けた。
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