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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第9章 なっちゃった体の関係
「彼女と予定でも?」
「いいや何もない。それより、しをりさんは子供を迎えに行かなくちゃダメなんだろう?」
「そうよね。・・・・・・・。でもちょっと待ってて」
わたしはベッドから起き上がると、バッグの中から携帯電話を取り出して保育園に電話を掛ける。
浩平クンへシーッと指で示す。
「あっ、もしもし、すみません。水菜敦也の母親ですけれど。はい、お世話になっています。あのう、申しわけなんですけれど、仕事が長引いて、2時間ほど保育時間を延長してほしいんですけどよろしいでしょうか?そうですか。すみません、よろしくお願いします。なるべく、早く行きますので。はい、よろしくお願いします。失礼します」
電話を切ると浩平クンにこれでいいでしょうとウインクをして見せる。
「いけないヒトだなぁ」
作ったような苦笑をする浩平クン。
「いいや何もない。それより、しをりさんは子供を迎えに行かなくちゃダメなんだろう?」
「そうよね。・・・・・・・。でもちょっと待ってて」
わたしはベッドから起き上がると、バッグの中から携帯電話を取り出して保育園に電話を掛ける。
浩平クンへシーッと指で示す。
「あっ、もしもし、すみません。水菜敦也の母親ですけれど。はい、お世話になっています。あのう、申しわけなんですけれど、仕事が長引いて、2時間ほど保育時間を延長してほしいんですけどよろしいでしょうか?そうですか。すみません、よろしくお願いします。なるべく、早く行きますので。はい、よろしくお願いします。失礼します」
電話を切ると浩平クンにこれでいいでしょうとウインクをして見せる。
「いけないヒトだなぁ」
作ったような苦笑をする浩平クン。