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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第3章 おねだりされたP写真
いけない、いけない、ボヤボヤしていたら時間がなくなっていくばかり。

携帯のカメラを自分撮りモードに変えてから、スカートをまくったまま、ちょっと片膝を曲げてモデル風のポーズをとってシャッターを押す。

「パシャリ!」と思いのほか大きなシャッター音に自分でびっくり。

あわてて顔だけ外に出して辺りを確かめてみるけれど、まだ誰もいなくてホッと胸をなでおろす。

それから撮った写真を見てみたけれど、ゥ~ン、地味っ。

これじゃあ、浩平クンに負けちゃうとチョイ悩む。

そうするとすぐに、そうだ、お尻だと閃く。

男の人にはお尻好きが多いはずと。

そうするとまた個室の扉をバタンと閉めて、今度は筋が切れそうな程に身体を捻って、バックショットでパチリ。

シャッター音を消すために、「ゴホン」と咳払いをしながらシャッターを押した。

黒いパンティと横からだがお尻の丸ろみがわかる程度は写っている。

(まぁ、これでいいかぁ)

✉他の人には絶対に見せないでね。

2枚の自分撮りパンチラ写真を添付して浩平クンにメールを送ってから子供が待っている保育園に向かって走りだした。
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