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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第1章 年下の男の子 浩平クン
わたしはわたしで日中、この小さな怪獣の相手に疲れとストレスをため込んで、夜には抱かれたいという性欲の思いもお昼時がMAXで肝心の夜になるともう眠くて眠くてそんな気も休眠状態に。
朝、旦那さんを送りだしてから掃除機をかけている時なんかに、家の中を走り回って遊んでいる子供の声を耳にしながら、なんだか満たされない身体と心に虚しさを感じてしまうことがよく起きていた。
「ア~~ァッ。トキメキたいなぁ~っ」て。
ほんとう、もうすっごい欲求不満でつまらなかった。
転機が訪れたのは、奇しくもいざ子供を保育園にいれてから。
生活がきつきつで、いよいよわたしも外に出て働いてお金を稼がなくちゃならなくなったこと。
それからは採用面接のはしご。
小さい子を抱えているハンデを乗り越え、やっとここの会社に雇ってもらえて9時から3時までパートで働けるようになった。
5年ぶりに吸う外の空気は新鮮で楽しくて、知らず知らずのうちにわたしを元気に戻してくれたけれどショックな事が一つ。
それは男の人から声を掛けられなくなったということ。
朝、旦那さんを送りだしてから掃除機をかけている時なんかに、家の中を走り回って遊んでいる子供の声を耳にしながら、なんだか満たされない身体と心に虚しさを感じてしまうことがよく起きていた。
「ア~~ァッ。トキメキたいなぁ~っ」て。
ほんとう、もうすっごい欲求不満でつまらなかった。
転機が訪れたのは、奇しくもいざ子供を保育園にいれてから。
生活がきつきつで、いよいよわたしも外に出て働いてお金を稼がなくちゃならなくなったこと。
それからは採用面接のはしご。
小さい子を抱えているハンデを乗り越え、やっとここの会社に雇ってもらえて9時から3時までパートで働けるようになった。
5年ぶりに吸う外の空気は新鮮で楽しくて、知らず知らずのうちにわたしを元気に戻してくれたけれどショックな事が一つ。
それは男の人から声を掛けられなくなったということ。