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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第1章 年下の男の子 浩平クン
左手薬指に指輪をしていれば、常識ある人ならそんなことしてこないのは当たり前なんだけれど・・・、正直、ちょっとだけそんなイケナイこともあるかもと想像したりして期待もしていたのに。
まっ、この会社に来てみてわかったんだけれど、女性もそうだけれど男の人はみんな40歳過ぎのおじさんで、わたしの恋愛対象にはならないひとばかり。
それでもたまには「お昼どう?」とか「帰りに飲みに行かない」なんてやっぱり誘ってほしいわよね。
まっ、仕事場でこんな人生の先輩達といろいろと楽しく話ができるんだからいいかなんて慰めと諦めで思っていたら、わたしの入社から少し遅れて若い男の子が正社員で入ってきた。
それが滝岡浩平クン。
わたしより三つ年下の23歳で身長が180センチくらいの外見はカッコイイと言うよりかわいい系の細身な男の子。
おばさん社員達から見れば自分の息子みたいな年齢でかわいい系の浩平クンはすぐに人気者になった。
まっ、この会社に来てみてわかったんだけれど、女性もそうだけれど男の人はみんな40歳過ぎのおじさんで、わたしの恋愛対象にはならないひとばかり。
それでもたまには「お昼どう?」とか「帰りに飲みに行かない」なんてやっぱり誘ってほしいわよね。
まっ、仕事場でこんな人生の先輩達といろいろと楽しく話ができるんだからいいかなんて慰めと諦めで思っていたら、わたしの入社から少し遅れて若い男の子が正社員で入ってきた。
それが滝岡浩平クン。
わたしより三つ年下の23歳で身長が180センチくらいの外見はカッコイイと言うよりかわいい系の細身な男の子。
おばさん社員達から見れば自分の息子みたいな年齢でかわいい系の浩平クンはすぐに人気者になった。