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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第6章 雨からのエスケープ
このカウンター一列から一斉に失笑がこぼれてくる。

もうなんでいっつも浩平クンとならこんな恥ずかしい思いをしなくちゃならないんだろう。

とにかく今回は恥ずかしいを突き抜けちゃっている。

わたしは店を飛び出すと、あたふたとエスカレーターを駆け下りてから傘をさすことさえ忘れて浩平クンの前に飛び出た。

車を挟んでのご対面に「おはよう!」とニカッとして浩平クンは飛びっきりの笑顔。

一方のわたしの心境はそれどころじゃない。

後頭部にはさっきの人たちの好奇の眼差しがグッサリと突き刺さっている。
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