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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第6章 雨からのエスケープ
「おはようじゃないわよ」

「なぁんだ、元気そうじゃない」

(あなたのせいで元気になっちゃったのよ)

「ん?なにか怒っている?」

「別に怒ってなんかないけどぅ」

「はい、プレゼント」

浩平クンに花束を差し出されて、ふてくされたまま台詞の棒読みのように「ありがとう」と車の屋根の上でそれを受取るけれど、ますます後頭部に突き刺ささっている冷やかし視線の矢の巾がとても太くなっていくのが耐えられなくて、お花の美しさに感動するどころじゃない。
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