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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第8章 エッチなことをされる車の中
運転代行業の人にハンドルを任せて、浩平クンとわたしは後ろのシートに座っている。
わたしが運転手さんの後ろで浩平クンは助手席側の後ろ。
浩平クンの車はスポーツカータイプだけあって後ろの席は前の席に比べてずっと狭くて窮屈だ。
それにエンジンの音も前に座っているときよりもはるかにうるさく感じる。
タクシーに乗っているのと変わらないはずなんだけれど、なんかかってが違って前にいる運転手さんが気なって浩平クンと普通に会話を続けることができない。
この音だから、前にはたいした聞こえないはずなんだけれど。
浩平クンからの問いかけにも生返事みたいのしかできなくて、やがて浩平クンからも話しかけられなくなった。
(もうこれで終わりで帰っちゃうのかぁ。でも楽しかったな)
浩平クンと反対側の窓のほうを見ながらメランコリックにこの半日の余韻に浸っている。
わたしが運転手さんの後ろで浩平クンは助手席側の後ろ。
浩平クンの車はスポーツカータイプだけあって後ろの席は前の席に比べてずっと狭くて窮屈だ。
それにエンジンの音も前に座っているときよりもはるかにうるさく感じる。
タクシーに乗っているのと変わらないはずなんだけれど、なんかかってが違って前にいる運転手さんが気なって浩平クンと普通に会話を続けることができない。
この音だから、前にはたいした聞こえないはずなんだけれど。
浩平クンからの問いかけにも生返事みたいのしかできなくて、やがて浩平クンからも話しかけられなくなった。
(もうこれで終わりで帰っちゃうのかぁ。でも楽しかったな)
浩平クンと反対側の窓のほうを見ながらメランコリックにこの半日の余韻に浸っている。