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第31章 先生、大好き。

「先生…わたし…頑張る。
大学卒業なんてまだまだ先だけど…
わたし、またここに来る…。」


「もし、日本にいるときに
俺より大好きな奴ができたら
そっちに行っても構わないからな…？」


「ううん、絶対にここに
戻ってくるから。

……約束。」





わたしが先生に口づけすると
先生はわたしを砂浜に押し倒す。


「ちょっ…せんせ…？」

「誰もいないから大丈夫…。」


先生はわたしに
何度も何度もキスをした。

愛を確かめるように…


波の音とキスの音が響く…。