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第11章 ザーメンぶっかけ給食　食ザー計画

（前のときと何か味が違う・・・なんかドロっとしているし、
糸引いてる、口の中がネバネバする）

（なんだろ、このダマになった乳白色の白くて透明な
のは？やだ、なんかネバネバしてる）

そう疑問には思ったがまさか佐々木達のザーメンとは
思わずに食べ続けた。

４分の３ほど食べたときに、明らかな異変を感じとった。

ソースの味がほとんどしなくて、強い粘りと生臭い
イカのような味を認識した。なんとか飲み込んだが
まずいと感じてすぐに牛乳を流し込む。

アキとその取り巻きたちは、水野の様子を見て
笑いを堪えてる。全部食べた瞬間にザーメンの
かかった鮭の画像とそのザーメンが誰のものかを
クラス全員に発表するつもりだった。