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遠回りしたけど
第7章 ちゃんと言って?
「ち、がうっ・・・すっげぇ、きもちぃっ」
大輝がそう言いながらちょっと笑った。
その顔がかっこよくて、少しだけ泣きそうになった。
「動いて、いい・・・?」
「・・・うん」
わたしの返事を聞くと、大輝の腰がゆっくりと動き始めた。
さっき入れた時よりは痛くなかったけど、
それでもまだジンジンとしていて
大輝のモノが擦れる度に
痛みを我慢する為におなかに力が入る。
「だからっ・・・あんま、締めんなっ・・・」
「ちがっ・・・」
もう一度、眉間に皺を寄せた大輝。
「もう・・・出していいっ・・・?」
「うんっ・・・」
動いていた腰の速度が増してくると
わたしの口からは自然と喘ぎの声が洩れた。