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第7章 その温度さえあればきみを忘れることだってできたのに、

「映画館で自慰させられたのがそんなに興奮したのか？」

「っ、それは…」

「蜜、すごいよ？理紗」

「や……っ」

「ほら、どうして欲しい？」


翔の言う通り、あたしはひどく昂っていて、はしたなく濡れる秘処はひくついていた。


「ゆ、…指……」


翔は試すような視線であたしをみつめてくる。


「いれて、欲しいの……ココ、に」

「……舌のほうが、好きだろ？」

「っ、ぁ……」


言いながら蜜を舌で舐めとり、顔を押しつけて中に押し込められてくる舌は、淫らな水音を鳴らして、入ってきてはまた抜かれる。