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甘いだけの嘘ならいらない
第7章 その温度さえあればきみを忘れることだってできたのに、


♡ ♡ ♡


路地に入るとラブホテルがいくつかあって、真新しく可愛らしい雰囲気のホテルのエントランスをくぐった。


タッチパネルで部屋を選び、エレベーターに乗っているわずかな時間に、翔は服の上からあたしの秘処を指で愛撫する。


立っているだけでいっぱいいっぱいで、翔がキスをしてくれるたび、彼に早く抱かれたくなる。


部屋に入ると同時に服を脱がされて、恥ずかしいほど溢れた蜜は太股まで濡らしていた。


翔はローターを出して洗面台の側に置くと、あたしをベッドの上に押し倒す。


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