この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘いだけの嘘ならいらない
第6章 騙されてあげる、それは君が好きだから
「いや……ぁっ」
「ああ、そういうことか。キスマークそこらじゅうにつけられて、こんなに濡らして…びしょびしょだな。ここも腫れてる」
翔は指を差し込んでローターの存在を確認すると、蜜で濡れた指を抜いて、大きくなった花芯に優しく触れた。
はだけて脱がされた服の下の肌には、いくつものキスマークがくっきりと残されていた。
翔はそれを面白くなさそうに見つめ、花芯に蜜を塗りつけて、くるくると撫で続ける。
「ひぁっ、あぁっ…」
「もうイったのか?何度目だ、今ので」
「っ、あ……わかんな、い…っ…あぁっ」
ひとりで立っていられなくなって、潤む瞳で翔にすがりつく。
いやいやと拒む仕種をしても、翔の指先での愛撫は止まるどころか、執拗になり、加速していく。
がくがくと震える足。
太股には蜜が溢れ落ちていて、翔は応接室のソファにあたしの手をつかせると、跪いて、後ろから蜜の溢れる秘処に舌を這わせた。
「きゃう……っ…あっ、あんっ…」
秘処を直接舐められてるわけでもないのに、翔の舌が太股をゆっくり辿るだけで、はずかしいくらいに濡れていく。