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友達以上恋人未満
第8章 流星との出会い
しばらく日がたった
ある日。

朝礼を始めようとした頃

「おはよ~ござぁっす!!」
でた....
彼だ....

「黒澤くん朝礼を始めるからとりあえず入って」

「はーいっ!」

なんともチャラい。

「今日からゥチの施設に入社になった黒澤流星くんです。みなさん宜しく。」
「はい!!!!!」

「宜しくお願いしまぁす!」
はぁ....
教えることは山ほどあるな。


「黒澤くんロッカー教えるからついてきて。」

「うぃっす!」

「返事ははぃっ」

「あっはい...」

この子も私をつまらない女と思っている。
私はそう感じた。


「黒澤くんここ使って」

「はぁい!」

流星は私の目の前で
上半身裸になった。

「ちょ...ちょっと!!」

「うん?なんすか?」

「私が出たら脱ぎなさいよ!!!」

私は急いで更衣室を出た。
男の人の裸なんて久しぶりに見てしまった私は顔を赤らめた。

流星が着替えを終え
更衣室からでてきた。

「あれ?お姉さん顔赤いよ!熱あるんぢゃない?」

流星は私のオデコに手を当てようとする。

「ないから!
つか私主任!!!
馴れ馴れしくしないで!」
「はいはい!」

流星は笑いながら言った。

その日私は流星に
色々な事を教えた。

「まずは利用者様に挨拶ね」

私は流星をお年寄り達に紹介してまわった。

その時流星は人が変わったようにお年寄りに接した。

「黒澤流星です。
皆さんのお役にたてるかわかりませんが一生懸命頑張ります。
宜しくお願いします。」


なにこのかわりよう。


午前中は挨拶回りで
終わった。

お昼。

「お姉さんタバコ吸う?
一緒にいこっ!」

「だから私はしゅに...」

「はいはい!主任様!
行こうねえ!」

このガキ....


私と流星はタバコを吸う。


私は利用者と話をしている流星を思い出す。

「お年寄り好きなの..?」
私は渋々聞く。

「あぁ!俺じいちゃんとばあちゃんに育てられたんだ!親俺置いて逃げたから!」

「ごめん...聞いちゃまずかったね」

「いいよ!
俺ここまで育ててくれた二人に恩返ししたいんだ!」

流星は私にそう言った。
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