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唇に媚薬
第17章 ★おまけ★

「や、待って…!」


首筋から流れたシロップは、谷間まで到達していて
Tシャツの上から、葵が胸の先端を口に含んだ。


「……や、ん…っ」

「……甘」

「ダ、メ、Tシャツ汚れる…っ」

「今着てるやつ俺のだろ」


痛いくらい強く吸われて、噛まれて
反対側は指でクリクリとこねられて

……困る…!
服越しの攻めなのに、もう立ってられないくらい足がガクガクしてる。


「あ、いや、葵……っ」

「 “ 直接触ってください ” 」

「………!」

「ほら、さっさと言えよ」

「………っ///」


ボッと火照った顔に、葵の顔が近付いてきて
グイッと顎を持ち上げられると


「……ん…!」

「……蘭」


葵の舌が、ゆっくりと私の唇を舐め上げた。

……酷く甘くて、熱い。
クラクラする。

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