この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
あたしの王子、俺だけの姫
第7章 卒業
「此方だよ~」
「お待たせ~」
ふたりと合流して、どこで写真を撮るか決めかねているとき、あたしのスマホが震えた。
「ダーリン来てるんでしょ?」
すみれがすり寄る。
「うん、何処にいるんだろう....」
キョロキョロしながらもスマホを確認。
やっぱり、コータからのメール。
『みんなと楽しんだあと、職員用の駐車場においで。車、移動させて待ってるから。 ――――――浩太』
「このあとはデートですね?」
スマホの画面を覗いてきたすみれがニヤリとする。
そんな顔を見逃さないあんずも何か聞きたそう。
「お待たせ~」
ふたりと合流して、どこで写真を撮るか決めかねているとき、あたしのスマホが震えた。
「ダーリン来てるんでしょ?」
すみれがすり寄る。
「うん、何処にいるんだろう....」
キョロキョロしながらもスマホを確認。
やっぱり、コータからのメール。
『みんなと楽しんだあと、職員用の駐車場においで。車、移動させて待ってるから。 ――――――浩太』
「このあとはデートですね?」
スマホの画面を覗いてきたすみれがニヤリとする。
そんな顔を見逃さないあんずも何か聞きたそう。